1.Reload
2.heart-go-round
3.たしかなもの
4.I 10
5.コーヒーと愛のうた
6.蒼い月
7.echo
8.dawn
旅+音楽+写真という三位一体の表現をコンセプトに2012年ノルウェーにてレコーディング/撮影された”Sang”、同様に2013年ハワイでレコーディング/撮影の”mele” をリリース。そして、その第3弾となる本作は米国アリゾナ州のセドナにて撮影、そしてロスアンゼルスにてレコーディング/撮影された。
ジャケットに使用されている全ての写真は、前作同様竹仲絵里本人が撮影したもの。撮影場所はネイティブアメリカンの聖地として語り継がれ、ヴォルテックスと呼ばれるパワースポットが点在する地球上屈指の癒やしの場所として知られるセドナ。そしてレコーディングはアメリカ西海岸の拠点、歴史的に音楽に溢れた街ロスアンゼルスのサンタモニカ・ビーチに程近いスタジオで行われた。
今作もプロデューサーにはAlan Brey、そしてゲストミュージシャンにはスライド・ギターにREOスピードワゴンやダン・フォーゲルバーグ等々とのセッションで知られ、Pearlman Microphonesの開発者でもあるDave Pearlman、ドラムス/パーカッションにはロス・ロボスからVictor Bisettiが参加、サウンドに彩りを与えている。
セドナの赤とLAの青、スピリチュアルな世界とリアルな世界、カントリーとアーバン、古いものと新しいもの、カラーとモノクロなど、竹仲絵里がアメリカで感じたイメージが散りばめられており、今作のタイトルもそれを一言で表すワードとして、カメラ用語でも使われる「contrast」(コントラスト/ 対照・比較・明暗比) と名づけられた。
タイトルの通り、彼女の真骨頂でもあるアコースティックサウンドとエレクトリックサウンドのコントラストを鮮やかに共存させた形で竹仲絵里の新しいサウンドが仕上がっている。